2024.02.15
昨日は、「バレンタイン・デー」であったが、宅飲みで「インターネット航海」を続けた。
その昔、木下恵介の「人間の歌シリーズ」でドラマ「冬の雲」という作品が放送されたことを覚えているだろうか。
私は一度も観たことがない。 とある「ブログ」を読んだことがきっかけで、少し航海する事にしたのである。 そして発見した。
「冬の雲」の主題歌、ドイツ民謡「昨夜見た夢」(ドラマ主題歌「苦しき夢)
紹介者は、ドイツの少年少女合唱団の「歌」が一番と評するが、ドラマの主題歌として歌われた「歌」も素晴らしい。 女性のことも合唱団の事も詳しく語る方は居られないようである。
やがて忘れられて行くことだろう・・・・・・。
原詩に出てくる「まんねんろう」は、日本では「万年香」(マンネンコウ)と呼ばれていたが、中国名が「迷迭香」(マンネンロウ)である所から、日本ではこの様な呼ばれ方になったようである。
洋花としては「ローズマリー」として呼ばれる。 しかし、ドラマ主題歌では「満天紅」に変わっている。
満天紅とは「胡蝶蘭」である。
歌もさることながらこの様な「変容」を考えるのも一興である。
因みに、オモトは「万年青」と書いて、「おもと」と読ませるのですね。
こちらは、「仲 雅美」(ドラマにも出演)歌うところのものである。
私は、女性バージョンの方が好きですが・・・、この女性誰なのでしょう!?
こちらもお楽しみください。
苦しき夢 (木下恵介人間の歌シリーズ「冬の雲」主題歌) 仲雅美・小倉一郎
そして最後に、いつもの「数理を楽しむ」をどうぞ!?